Sさんの学校の連絡帳を見せてもらうと、「下駄箱掃除を楽しそうに頑張っていました」ということが書かれていました。オークリーブスでもたまに職員と一緒に机拭きや片付けなどは取り組んでいましたが、掃き掃除などには取り組んでいませんでした。
Sさんはお手伝いをすることが好きです。お手伝いになることをしたいという気持ちも強いです。ということで、オークリーブスの前の掃き掃除とガラス拭きをしてみようということになり、Sさんと職員で取り組んでみました。
ご本人に伝える時は、絵カードなどで伝えるよりも、今から行う活動に使う物(今回は箒、雑巾)の実物提示で伝える方が特性上伝わりやすいので、促す時は実物提示で行っています。
活動に取り組むまではスムーズに取り組めていましたが、力加減や道具の使い方がうまくいかず、少しイラっとしたり、途中遊びになってしまうこともありました。ただ、Sさんのやりたい気持ちが強いので、Sさんにとって使いやすい道具の工夫、内容や支援方法を考えながら継続して取り組んでいこうと思います。