廃材を利用して、ロボット作りを行いました。必要な部品の材料をご自身で選んで頂き、職員が下絵を行い、下絵を確認しながら取り組みました。折り紙などを丁寧にのりで張り合わせ、たまに職員が書いた下絵が下手だったようで「絵が分からないよ~」と言われ、みんなで大笑いをしながら作りました。最後に、変身ボタンやマントなど他の職員からもアドバイスを受けてカッコイイロボットが完成しました。2体目は、職員のアドバイスやお手伝いがほとんどない状態で、自分でたくさん悩みながら頑張って作りました。
母の日プレゼントカード作り②
母の日プレゼントカード作り、前回とは違う曜日メンバーも行いました。みなさん、黙々と一生懸命取り組んでいました。
新しい自立課題に挑戦して頂きました
オークリーブスでは、ご利用児の特性や状況などを考慮し、必要に応じて、様々な自立課題を作成し、取り組んで頂いております。
今回は、見本の通りに数字を張り付け、図形を完成させる活動に取り組んで頂きました。
初めは1部分だけ挑戦して頂きましたが、終了後に、ご本人より「違うのもやりたい」との 訴えがあった為、パターンを選んで頂き、挑戦して頂きました。
ゆっくりではありましたが、 ご自身一人でやり遂げる事が出来、完成後「凄く上手に出来ましたね」と、お声掛けすると、笑顔で喜ばれておりました。
今後も、将来的に必要となってくるスキルの獲得や、見通しを持つ、手先の器用さや、目と手の協応の発達・達成感と成功体験を積み重ねる事などの目的のもと、様々な活動に取り組んで頂きたいと考えております。
制作後の1コマ
母の日に向けてメッセージカードを作りました。「裏に名前を書こう」と提案し、自分の名前を書いたAさん。「なんて言って渡そうか?」と職員が聞くと微笑むAさん。職員が最初の言葉を『あ』と言うとひらめき、『ありがとう』と。「そうそう。お母さんに言えるといいね」と職員が声をかけ少しだけ席を外して戻ってみると、紙に『あああ』と書いていました。もしかして?と思い、急いで『おかあさんありがとう』と見本を書いてみました。すると一文字ずつ色を変えて、見たまま書いてくれました。
途中Aさん自身の名前になっていることもありましたが、2枚目は見本をなぞって完成!!!そんな姿にほっこりした職員でした。
園芸活動
ミニトマトの苗を植えて、ヒマワリの種を蒔きました。土を植木鉢に移す際、こぼさないように丁寧に入れてくれました。今までの園芸活動の成果が出ているようで、ポットから苗を取り出すのがとても上手になり、見守りのみで一人で行えるようになりました。
ご利用児から食べれるものを育てたいと言う希望があったため、ミニトマトを栽培出来て喜ばれています。実って赤くなるのが楽しみです。 ヒマワリもジャンボヒマワリの種を蒔いた為、「自分より背が高く伸びるのかな~」と大きくなるのを楽しみにされています。
母の日プレゼントカード作り①
母の日のプレゼントカード作りを行いました。表紙はハートを貼り合わせたカーネーションです。貼り合わせ方などを説明しながら一緒に行いました。説明では難しい方には、指差しで伝えながら手添えをしています。
カードを開くと、封筒からハートが溢れていると言うのをイメージして、色とりどりのハートをたくさん貼って頂いています。「なぜ母の日にプレゼントをするの?」と尋ねられ、「お母さんは、○○さんのごはんや食器の片付け、服の洗濯など○○さんや家族のために一生懸命行ってくれているんだよ。だからいつもありがとう。と言う気持ちを伝えるためにするんだよ。お母さんきっと喜んでくれるよ」とお話しています。
みなさん、溢れんばかりのハートをたくさん貼ることが出来ました。 細かい作業で時間もかかるため、曜日に分けてなるべく個別で対応できるようにしています。
園芸活動
次の園芸活動準備のため、プランターに植えてあった花が終わったチューリップの球根を掘り出しました。根を傷つけないように声掛けを行いながら、ゆっくり優しく丁寧に掘り出してくれました。また秋に植えるのを楽しみにしています。
次にいつでも植えられるよう、プランターに土と肥料を入れて混ぜて、準備バッチリです。 次は何を植えようか、ご利用児と相談中です。ご利用児の希望は、食べられるものだそうです!!でも「ひまわりも良いな~」など園芸活動を楽しみにしている様子です。
5月制作活動
5月は鯉のぼりの制作活動を行いました。廃材の卵のパックを使用して行いました。
「やねよりたかいこいのぼり~~~♪♪♪」うたを歌いながら楽しんで取り組むことが出来ました。好きな色の折り紙をご本人が選び丸めてパックに入れ、顔と尾をつけて完成です。
ホッチキスは、硬くて難しい箇所もあったので職員がお手伝いしています。 カラフルで可愛い鯉のぼりが出来ました。
自立課題を作成しました
自立課題の目的としては、将来的に必要となってくるスキルの獲得や、見通しを持つ、 手先の器用さや、目と手の協応の発達・達成感と成功体験を積み重ねる事などの様々な 目的があります。
オークリーブスでは、ご利用児の特性や状況などを考慮し、必要に応じて、様々な自立課題を 作成し、取り組んで頂こうと考えております。
今後も、ご利用児に取り組んで頂き、一人ひとりの理解に合った自立課題を提供していけたらと考えております。 写真はごく一部ですが、それぞれの課題に意味を持たせながら作成しております。
あの山を目指そう
春休みなどの学校の無い日は、ご利用児がオークリーブスで過ごす時間が長くなります。日々どんな活動内容にしようか、楽しんでもらいながら、どのように一人ひとりの特性に合わせた活動や療育に繋げていくか、考えながら、ご利用児と過ごしています。
この日は、散歩に出掛けました。「通ったことのない道を歩こう」ということで散歩していると、途中でご利用児が「あの山を目指そう」と提案してきたので、提案通りに山を目指して散歩することにしました。少し遠かったですが、無事に到着すると、桜が綺麗に咲いていました。近くの小さい山の上に神社もあり、そこで少し景色を眺めながら休憩し、「次はあそこを目指してオークリーブスに戻ろう」と話し、オークリーブスに戻りました。 初めて通る道でも交通ルールなどに気を付けて歩くことができており、充実した散歩になりました。