約1年間、自力通所に向けて職員と一緒に徒歩にて下校してきました。まだまだ横断歩道など一人では心配な部分はあります。少しずつ段階を踏み、2月頃からご本人のその日の様子に合わせ、職員は3歩ほど後ろに下がって見守りながら下校する練習をしています。
先日、下校時にクラスメイトと一緒になり、オークリーブス近くまで一緒に帰ることがありました。職員はいつもと同じように後ろから二人の様子を見守りました。
持ちつもたれつの関係のようで、一つ目の信号のない横断歩道では、お友達が「あんまり前に行かないでここで止まるんだよ、左右見て手を上げて」と渡り方を促されていましたが、2つ目の横断歩道になると、反対にお友達を促している姿が見られました。
会話は聞こえませんでしたが、二人で楽しそうに下校しています。
自力通所支援を始めたころは、危険なことが多く手をつなぎ支援していたご利用児が、左右確認を自ら行い、渡る時には手を大きく上げて渡り、お友達と仲良く二人で帰る姿を見て、とても微笑ましく、涙しそうになりました。