1ヶ月かけて頑張って穴あけパンチで作った様々なピンク色の○を、のりをつけた画用紙に振りかけて、満開の桜を制作しました。形や向きを自由に選んで頂き、ご本人が思う桜をありのままに作って頂いています。白い部分が寂しかったため、春の草花をイメージして絵の具でスタンピングして頂いています。お部屋に飾ると、一気に室内が春らしく明るくなりました
園芸活動成功!!
昨年の秋に植えたスミレが、3月につぼみがつき始め、末にはキレイな花を咲かせることが出来ました。オークリーブスの園芸活動を昨年の6月から始め、初めて種から育てて一度失敗してしまいましたが、みんなで諦めずに再チャレンジして、花が咲いた時にはご利用児と職員で大喜びでした。種からの栽培で、何色の花が咲くか分からないため、咲くまで楽しみにしながら過ごしました。チューリップも背が高く伸び、大きな花を咲かせることが出来ました。
咲いたお花を思い出に残せるよう、押し花制作も行いました。 次は何を育てようか、気持ちを弾ませて楽しみながらご利用児と相談して考えています。
避難訓練
ここ最近地震のニュースをよく耳にするので、ご利用児の長期休暇に合わせ、「避難訓練を行いたいね。」という、職員の願いから、今日は、ご利用児に事前に予告はせず避難訓練を行いました。
地震がきたときに、どうするのか。私たち職員は「学校でも訓練は行ってるから、ほぼ大丈夫だろう。」そう思っていましたが、やはり予想と実際は違うものでした。学校にまた様子を聞いてみたい。という振り返りが出来ました。
ご利用児はデルキャップを、職員はヘルメットを被り、靴を履き、次に津波が来る想定で、避難場所まで、歩いて向かいました。今後いつくるかわからない大地震に「自分の命は自分で守るよ」だけでは、不十分でした。まずは、私たち職員も、しっかりとした心構えが必要であること、さらにそれぞれのご利用児にわかりやすい説明を行い、備える必要があると感じました。
微笑ましい光景
約1年間、自力通所に向けて職員と一緒に徒歩にて下校してきました。まだまだ横断歩道など一人では心配な部分はあります。少しずつ段階を踏み、2月頃からご本人のその日の様子に合わせ、職員は3歩ほど後ろに下がって見守りながら下校する練習をしています。
先日、下校時にクラスメイトと一緒になり、オークリーブス近くまで一緒に帰ることがありました。職員はいつもと同じように後ろから二人の様子を見守りました。
持ちつもたれつの関係のようで、一つ目の信号のない横断歩道では、お友達が「あんまり前に行かないでここで止まるんだよ、左右見て手を上げて」と渡り方を促されていましたが、2つ目の横断歩道になると、反対にお友達を促している姿が見られました。
会話は聞こえませんでしたが、二人で楽しそうに下校しています。
自力通所支援を始めたころは、危険なことが多く手をつなぎ支援していたご利用児が、左右確認を自ら行い、渡る時には手を大きく上げて渡り、お友達と仲良く二人で帰る姿を見て、とても微笑ましく、涙しそうになりました。
ロボット作り
ご自身で用意した廃材とオークリーブスにある廃材の中から必要なパーツを選び、ロボット作りに挑戦。選択が苦手で、職員の意見を聞きたがることがありますが、一つずつ身体はどれにしようか?手は?足は?など部位ごとに声をかけてゆっくり選んで頂けるよう支援しました。難しい時にはアドバイスを行い、選択の幅を狭めて選びやすい環境作りを行いました。全てのパーツをご自身で頑張って選ぶことが出来て、それに合わせて作りやすいように下絵を作成して、「ここにはこの廃材」とメモを記入しています。 どのようなロボットが出来上がるのか楽しみです。
春の制作活動
まだ朝晩は冷え込みますが、日中は比較的にポカポカ陽気ですね。少しずつ春がやってきたなと感じます。
4月の制作活動の作品作りを少しずつ始めています。今回は、桜の壁面を作ろうと思います。穴あけパンチを使用して、普段ならごみになる丸く切れて溜まっていく紙を集めて、桜の花を再現しようと思います。
穴あけパンチを使用する機会があまりないのかな、使い方が難しいかなと思っていたら、ご利用児全員とても上手に紙を挟み、押して穴をあけることが出来ました。鼻歌を歌いながらリズムに合わせて穴をあけるご利用児もいれば、黙々と真剣に穴をあけるご利用児もいました。いろいろな色のピンクを混ぜて行っているため、出来上がりが楽しみです。 普段はごみで捨ててしまうものなので、みなさんついついごみ箱に捨てに行ってしまいそうになります。入れる専用の箱を用意するなどしてわかりやすいように対応しています。
ひなまつり
今日はささやかですが、ご利用児さんの健やかな成長を祈りまして、お祝いをしました。 おやつの時間に、ひなあられ等のお菓子を食べて頂き、特別に音楽をかけて、いつもと違う雰囲気で、召し上がってもらいました。みんなで「おめでとう」も言えませんし、ご利用児同士離れてのお祝いでしたが、こんな時もあったよね。という、ご利用児さんの、思い出となってもらえたら、とても嬉しいです。
ありがとう!!
3月ひな祭りの飾り付けのお手伝いをしてくれました。ビニールテープの長さや桃の花の飾り方がそれぞれ違うため、1本1本を見ながら「次はこれにしようかな」と言い、いろいろ考えながら職員に渡していました。
飾り終えると、「部屋の中が良くなったね」と飾りつけを満足された様子です。
冬の制作の雪の結晶の飾りとは雰囲気ががらりと変わり、オークリーブス内に温かみが出て、飾りつけも上手に出来ました。
「とても助かりました、ありがとう」と伝えると、少し照れ笑いをしていました。その姿に職員もニヤリとしてしまいました。 お手伝いとても助かりました。ありがとうございました。
大きくなってきたよ!!
去年10月に再チャレンジで種まきをしたスミレが、今回はここまで大きくなってきました。最近は少し気温も上がってきて、日中暖かい日もあり、花たちも少しずつ春を迎える準備をしている様子です。
10日前に植えたチューリップの球根も、少しずつ大きくなっています。
毎日、ご利用児が頑張って水あげをしてくださっているおかげです。 春が待ち遠しいですね。
☼ポカポカ陽気☼
オークリーブスの近所をお散歩して、とても暖かくお散歩日和です。
最近は、信号を渡る、信号のない横断歩道を渡る、踏切を渡る練習もしています。
左右を確認していますが、必ず車が止まってくれると思ってしまっている部分があるため、車が必ず止まってから渡り、渡る時も「渡るよ」と車の人にもわかるように、大きく手を挙げて渡るようにお伝えしています。 お散歩を通して、楽しみながら練習を行っています。